七つ星の車両等設計者のエッセイ&仕事論。後1%でどうにかなるもんではない、とかひねくれた発想から手にとったが、極めて全うと思える(毒気のない、わかりやすい)思想。電車設計の技術的側面にはほとんど触れられず、少し残念ではあった。しかし、車両の図、写真が多く載せられていたのがとにかくありがたい。こだわりのポイントや、苦労した点などが臨場感とともに記されており、当事者気分で読めた。
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ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2014年6月25日
- 読了日 : 2014年6月25日
- 本棚登録日 : 2014年6月4日
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