少し崩れた 名古屋弁の社会。
友川/奥田瑛二は警察官であるが、でたらめで、アウトロー。
要するに、スケベ。ヒマな女に言い寄っている。
背中に 刺青を 背負っていた。
まゆこにであう。
高校生だと 推定して 探す。
まゆこは 葬儀屋の化粧師だった。
そして、中学生だった。
それでも、奥田瑛二は 突き進む。
兄 助政 は 精神薄弱であるが、
母親のトラウマにより セックスを忌み嫌っていた。
助政は、友川とまゆこのセックスを見ることで
自暴自棄となり 煙突の上に登る。
そして、大きな声で 友川とまゆこの
話をすることで、みんなに知れ渡る。
まゆこの母親 夏木マリは 友川の恋人だったときがある。
それで、つきあうなと 友川に夏木マリは言う。
まゆこは、背中に 刺青を入れることを
決意する。おじいちゃんが 刺青師で、
友川の刺青も おじいちゃんが彫ったのだった。
二人は 雌雄のつがいとなる。
奥田瑛二の 感覚が 映像化されている。
まゆこの白い肌に、いろどりが 飾る。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
青春/恋愛
- 感想投稿日 : 2015年10月3日
- 読了日 : 2015年10月3日
- 本棚登録日 : 2015年10月3日
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