よくまとまった本で入門には適していると思う。フォーカスしている内容については本の副題が非常によく言い表している。
原理・原則はいわゆる今まで自分が学んできた、製品開発一般に言えるユーザ中心設計。この本ではユーザ中心設計を実現するために、ユーザビリティに関して具体的に何を行うべきかを詳細に記述している。
今時はもう一歩進んだ方法をとってるかな、と思いつつも原理を知るという意味では十分過ぎる内容。
初心者(近い分野の専門家も含む)が陥りがちな落とし穴について、具体的かつ納得いく例を織り交ぜて記述しているのが良かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
UI/UX
- 感想投稿日 : 2012年11月10日
- 読了日 : 2012年11月10日
- 本棚登録日 : 2012年11月10日
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