[ 内容 ]
ナショナリズム―この奇怪なる現象の本質とはなにか。
われわれを魅惑するその不可思議な力は、どこに宿るのだろうか。
近代日本における、この観念の思想史的な系譜と変遷を「国体」ナショナリズムという視座から明らかにし、現在のグローバル化がもたらす地政学的な変容のただ中において、新たなる秩序構想にむけたナショナリズムの脱構築がもたらす可能性について考える。
[ 目次 ]
1 ナショナリズムの近代
2 「国体」ナショナリズムの思想とその変容(基本的な視座;「国体」思想のアルケオロジー;「国体」の近代;「国体」の弁証法;戦後「国体」のパラドクス)
3 基本文献案内
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
思考のフロンティア
- 感想投稿日 : 2010年7月14日
- 読了日 : 2010年7月14日
- 本棚登録日 : 2010年7月14日
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