[ 内容 ]
芭蕉の句「古池や蛙飛びこむ水のをと」の主役は音である。
閑寂の緊張をとらえ、動の中に静をとらえて充足する耳。
民族はその耳にふさわしい音を選びとり、固有の音の世界を形づくる。
話しことば、手足の動き、楽器など、あらゆる生活領域に向けられた鋭い観察を通じて、日本独特の音の世界を抽出し、独自の日本文化論,音楽論を展開する。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
岩波新書
- 感想投稿日 : 2011年5月17日
- 読了日 : 2011年5月17日
- 本棚登録日 : 2011年5月17日
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