日本の耳 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店 (1977年5月20日発売)
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本棚登録 : 49
感想 : 6
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[ 内容 ]
芭蕉の句「古池や蛙飛びこむ水のをと」の主役は音である。
閑寂の緊張をとらえ、動の中に静をとらえて充足する耳。
民族はその耳にふさわしい音を選びとり、固有の音の世界を形づくる。
話しことば、手足の動き、楽器など、あらゆる生活領域に向けられた鋭い観察を通じて、日本独特の音の世界を抽出し、独自の日本文化論,音楽論を展開する。

[ 目次 ]


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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 岩波新書
感想投稿日 : 2011年5月17日
読了日 : 2011年5月17日
本棚登録日 : 2011年5月17日

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