[ 内容 ]
「見れる」「食べれる」のようなラ抜き、「ちがかった」「うざい」「チョー」といった新表現、鼻濁音なしの発音…。
日本語が乱れてる!とさわぐのはまだ早い。
言語学の眼で考察すると、耳新しいことばの出現の背後ではたらくメカニズムや日本語変化の大きな流れが見えてくる。
長年の調査・探究に裏打ちされた現代日本語の動向観察。
[ 目次 ]
1 ラ抜きことばの背景
2 「じゃん」の来た道
3 簡略化の動き
4 東京ことばの底流
5 新しい方言の広がり
6 敬語の最前線
7 気になる?口調
8 ことばの変化のとらえ方
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[ 参考となる書評 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
岩波新書
- 感想投稿日 : 2011年4月25日
- 読了日 : 2011年4月25日
- 本棚登録日 : 2011年4月25日
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