[ 内容 ]
本書は、進化論の失敗を含めた歴史的背景を振り返り、差別思想、倫理観、宗教観、フェミニズム、心理学などの既存の領域を進化論的側面から掘り返す。
その上で、新たな思想の足場となる生物学的な人間観を提示した、画期的な書。
[ 目次 ]
第1章 進化と進化論の歴史
第2章 国家と社会の名のもとに―優生学と社会ダーウィニズム
第3章 社会行動の影に遺伝子あり
第4章 人はなぜ道徳的に振る舞うのか、また、なぜそうでなければならないのか?
第5章 ダーウィンとフェミニズム
第6章 ケーニヒスベルクの300年―進化論と認識論
第7章 人の心の歴史
第8章 さらばガイア、こんにちはバイオフィリア
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
角川選書
- 感想投稿日 : 2010年7月14日
- 読了日 : 2010年7月14日
- 本棚登録日 : 2010年7月14日
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