今こそマルクスを読み返す (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (1990年6月12日発売)
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[ 内容 ]
マルクスは人間や社会や歴史をどうとらえ、『資本論』で何を語り、近代資本主義の未来をどのように予見したのか?
今やマルクス主義は本当にもう無効になってしまったのだろうか?
20世紀世界の根幹的思想を、独自の視点と平明な言葉で掘り返し、脱近代への発展的継承を試みる。

[ 目次 ]
●マルクスの開いた新しい世界観
 人間観をどのように改新したか
 社会観をどのように更新したか
 歴史観をどのように転轍したか
●『資本論』で言いたかったこと
 物象化された経済の構造的分析
 賃労働者を搾取する機構の暴露
 資本主義経済体制の包摂的支配
●資本主義の命運と共産主義革命
 近代的市民社会像への批判視角
 資本主義社会体制の歴史的命運
 共産主義未来社会の実戦的意想

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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 講談社現代新書
感想投稿日 : 2010年11月21日
読了日 : 2010年11月21日
本棚登録日 : 2010年11月21日

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