フェルメール 静けさの謎を解く (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (2011年12月16日発売)
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[ 内容 ]
レンブラントやゴッホと並び、いまやオランダを代表する画家になったフェルメール。
彼には“静謐の画家”という異名が冠せられている。
しかし、「なぜフェルメールの絵が静かなのか」という問題が真正面から語られたことはなく、専門書にもその理由は記されていない。
本書は、フェルメールの絵における色彩や構図、モチーフ、光などへの考察をはじめ、一七世紀オランダの時代背景や精神文化に至るまでを分析し、フェルメールの静けさの謎に迫る。

[ 目次 ]
第1章 フェルメールブルー
第2章 構図と素材の秘密
第3章 女たちの姿態
第4章 剥奪される意味
第5章 穏やかな光、霞む空気
第6章 静けさを描くことの理由
第7章 静かでないフェルメール

[ 問題提起 ]


[ 結論 ]


[ コメント ]


[ 読了した日 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 集英社新書
感想投稿日 : 2014年10月8日
読了日 : 2013年8月9日
本棚登録日 : 2014年10月8日

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