猛女とよばれた淑女―祖母・齋藤輝子の生き方 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2010年11月29日発売)
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【本の内容】
明治28年生まれの祖母は、著者にとっていつも輝ける星だった。

青山の大病院のお嬢様として生れ、九歳で齋藤茂吉と婚約。

一流を好みながら贅沢を嫌い、権威をものともせず、常に前向きマイペース。

関東大震災、病院の全焼、東京大空襲などの災難を、気骨をもって毅然と乗り越え、89歳で大往生を遂げるまでに海外108ヶ国を踏破。

気高く烈しいその生涯を孫娘が丹念に綴った傑作評伝。

[ 目次 ]
プロローグ 茂吉の「をさな妻」
第1章 輝子と父の物語
第2章 世界百八ヶ国豪傑旅行
第3章 失われた日記
第4章 追憶の輝子
エピローグ 三十年ぶりに見つけた絵葉書

[ POP ]
斎藤茂吉の妻であり、斎藤茂太・北杜夫兄弟の母である輝子は、戦前の東京で威容を誇った「青山脳病院」の一人娘。

ずば抜けたバイタリティーと豪胆さで激動の時代を生き抜いた生涯を孫娘が描く。

[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ワンコイン文庫(新潮文庫)
感想投稿日 : 2014年9月11日
読了日 : 2014年9月11日
本棚登録日 : 2014年9月11日

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