テレビ番外地: 東京12チャンネルの奇跡 (新潮新書 288)

著者 :
  • 新潮社 (2008年11月1日発売)
3.22
  • (3)
  • (4)
  • (22)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 88
感想 : 15
3

[ 内容 ]
カネもモノもヒトもない。
一日四時間しか放送できない時もあった。
視聴率の低さゆえについたあだ名は「番外地」―そんなどん底から、東京12チャンネル(現テレビ東京)が脱出した背景には、逆境を逆手にとった逞しいパイオニア精神があった。
数々の名企画に関与、数々の猛抗議に対処、あるときは松本清張作品のネタ元に、あるときは深夜通販ブームの仕掛け人になった、元名物編成局長が綴る貴重な秘話の数々。

[ 目次 ]
1 “番外地”育ち
2 番外地のパイオニア精神
3 女子プロレスとワールドカップ
4 経済ニュースがお宝になり
5 今村監督とタブー
6 金曜スペシャルと深夜の抗議
7 清張さんの黒い視聴率
8 中東大使からの圧力
9 殴られた音楽賞
10 真夜中のセールスマン
11 テレビ今は昔

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新潮新書
感想投稿日 : 2011年5月22日
読了日 : 2011年5月22日
本棚登録日 : 2011年5月22日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする