[ 内容 ]
金利、為替、株式など変動する経済指数に対してリスクを軽減するために考え出されたデリバティブは、経済がグローバル化された中で、実需だけでなく投機的意図に基いた取引が含まれたために、いまや想定元本残高が世界経済全体のGDPの規模を上回るほどに拡大し、巨額の損失を生んだ企業危機などさまざまな事件を生むに至っている。
デリバティブとは現実にいかに取引されているのか、また経済全体にいかなる影響を与えているのか。
[ 目次 ]
第1章 スワップ
第2章 為替予約
第3章 オプション
第4章 先物取引
第5章 デリバティブと経済
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カテゴリ:
中公新書
- 感想投稿日 : 2011年4月1日
- 読了日 : 2011年4月1日
- 本棚登録日 : 2011年4月1日
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