金融工学の挑戦: テクノコマース化するビジネス (中公新書 1527)

著者 :
  • 中央公論新社 (2000年4月1日発売)
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[ 内容 ]
金融ビジネスにとって激動の時代が始まっている。
日本版金融ビッグバンの渦中にあって、国内企業が対応に苦慮する一方、金融ハイテクを駆使する外国の金融機関は、日本人が戦後蓄えてきた1200兆円の個人資産に狙いを定めてきている。
外国資本を抑えるためにも、この分野への多くの人材の参入が不可欠だ。
金融工学の世界的な展開に身近に接し、日本における水準の向上に尽力してきた著者による明晰なパースペクティブ。

[ 目次 ]
第1章 金融工学の時代
第2章 金融工学の系譜
第3章 資産運用理論
第4章 デリバティブ
第5章 割引率と金利変動モデル
第6章 証券化と信用リスク
第7章 最近の話題
補章 金融工学への道のり

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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 中公新書
感想投稿日 : 2011年4月1日
読了日 : 2011年4月1日
本棚登録日 : 2011年4月1日

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