生物兵器と化学兵器: 種類・威力・防御法 (中公新書 1726)

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  • 中央公論新社 (2003年12月1日発売)
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[ 内容 ]
一九九四、九五年の松本サリン事件と東京地下鉄サリン事件、二〇〇一年の米国での炭疽菌事件は、世界各国の一般市民を震撼させた。
生物兵器や化学兵器は小規模集団でも製造可能であり、市民生活の場での使用が大きな恐怖を引き起こすことをまざまざと実証したからだ。
兵器としてどんな種類があり、用いられたのは何か。
過去の戦争やテロでの使用例を紹介し、生物化学兵器の攻撃から市民を守るための対策を考える。

[ 目次 ]
第1章 身近なテロの脅威―化学兵器・生物兵器
第2章 化学兵器の実戦使用
第3章 化学兵器各論
第4章 生物兵器の歴史と不気味な近未来
第5章 生物兵器各論
第6章 化学・生物テロ防御対策

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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 中公新書
感想投稿日 : 2011年4月1日
読了日 : 2011年4月1日
本棚登録日 : 2011年4月1日

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