[ 内容 ]
ニホンザルにも孫がいる。
しかし、サルのおばあさんは孫を特別な存在としてとくに意識することはない。
だが、ヒトはちがう。
孫と祖父母とのつながりには、単なる生物的な関係をはるかに超えた、社会的・文化的な意味が隠されている。
本書は、ニホンザルやアイアイの生態を研究してきた研究者が、その手法でみずからとその孫を観察した貴重な記録である。
かつて孫だった人、これから孫を持つことになるすべての人へ。
[ 目次 ]
1 ほほえみの生まれるとき
2 心は花のように開き
3 笑い
4 新しい歌、新しい遊び
5 遊びを食べて子どもは育つ
6 恐怖とその克服
7 心の枝は展がり
8 「ごっこ」に夢中
9 孫と祖父母
10 心の香り
11 彼方へ
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
中公新書
- 感想投稿日 : 2011年4月4日
- 読了日 : 2011年4月4日
- 本棚登録日 : 2011年4月4日
みんなの感想をみる