ネット王子とケータイ姫: 悲劇を防ぐための知恵 (中公新書ラクレ 155)

著者 :
  • 中央公論新社 (2004年11月1日発売)
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[ 内容 ]
少年犯罪が起こるたび、ネットやケータイが悪玉にされる。
だが、今やそれらの機器が子どもにとって「唯一の居場所」であり、「自己の鏡」とさえなっている。
大人はどう接するべきか。

[ 目次 ]
1章 あまりにもアナログな、デジタル機器(佐世保事件の衝撃―犯人はネットとカッターナイフ? 小六少女監禁事件―ケータイが子どもを悪に巻き込む? ほか)
2章 学者とメディアを疑え!(ジャーナリズムの目―新聞、雑誌、テレビは右往左往 学者の目―研究者の実情は“言ったもん勝ち” ほか)
3章 電脳世界の恐るべき子どもたち(中二「菜摘」のほんとうの生活 小六「かすみ」の生活 ほか)
4章 学校が教えられないネット世界(増加するトラブル フィルタリングソフトの現状 ほか)
提言 王子と姫を護るヒント(ジャーナリスト・森健の提言 精神科医・香山リカの提言)

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 中公新書ラクレ
感想投稿日 : 2010年6月29日
読了日 : 2010年6月29日
本棚登録日 : 2010年6月29日

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