[ 内容 ]
超情報化社会にありながら、私たちの暮らしには、昔からの慣習が生きている。
ことに、生と死、神と仏に関するしきたりには―。
しかし、よく考えれば疑問がいっぱいだ。
例えば、神さまに供える賽銭を無礼(?)にも、なぜ投げるのか?
玄関になぜお札を帖るのか?
葬儀でなぜ香典を出すのか?
死者になぜ枕飯や火を供えるのか?
それら民俗信仰のもつ意味を見つめ直し、自らの来歴を忘れがちな現代人に改めて問う、示唆に富む論考。
[ 目次 ]
第1章 四季おりおり
第2章 暮らしと信仰
第3章 比叡山の水脈
第4章 葬儀と墓
第5章 死の神話
第6章 賽銭はなぜ投げるのか
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文春新書
- 感想投稿日 : 2010年6月2日
- 読了日 : 2010年6月2日
- 本棚登録日 : 2010年6月2日
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