科学哲学講義 (ちくま新書 964)

著者 :
  • 筑摩書房 (2012年6月1日発売)
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本棚登録 : 249
感想 : 17
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[ 内容 ]
「日はまた昇らない」―そんなはずはないと思われるでしょう。
我々は毎朝「日は昇る」という知識を得て、日が昇ることを正当化しているからです。
でもそんな推論がうまくいかないことを教えてくれるのが科学哲学。
我々の見ている世界のあり方をがらりと変えてしまう科学哲学は、科学哲学者と科学者だけのものではないのです。
科学的知識の確実性が問われているいま、科学の正しさを支えているものとは何か、真の科学的思考とは何かを根底から問い直す、哲学入門講義の決定版。

[ 目次 ]
第1章 日はまた昇らない?―自然法則の必然性について
第2章 原因なんてない?―因果の実在について
第3章 原子なんてない?―見えない世界の実在について
第4章 科学は正しくない?―科学とそうでないものの線引きについて
第5章 科学で白黒はつかない?―科学の合理性について
第6章 科学ってなに?

[ 問題提起 ]


[ 結論 ]


[ コメント ]


[ 読了した日 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ちくま新書
感想投稿日 : 2014年12月13日
読了日 : 2013年9月24日
本棚登録日 : 2014年12月13日

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