道路行政失敗の本質: 〈官僚不作為〉は何をもたらしたか (平凡社新書 202)

著者 :
  • 平凡社 (2003年11月1日発売)
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[ 内容 ]
エイズ禍、狂牛病問題は、「官僚がなすべきことをしない」ために起こった。
しかし、この「官僚不作為」は、道路行政においてこそ顕著に、そして長年にわたってくり返されてきた。
それによって、今や国民はムダな道路建設の財源となる税金を支払わされているだけでなく、命の存続すら困難な状況にある。
「官僚不作為」という視点から、日本の道路行政の問題を告発し、糾弾と改善への提言を行なう。

[ 目次 ]
第1章 「官僚不作為」とは何か
第2章 道路建設行政と財政の破綻
第3章 道路・環境行政と生存さえ脅かす沿道汚染
第4章 道路・都市行政と住めない街の出現
第5章 道路・交通安全行政と途方もない殺傷構造
第6章 官僚の任務と道路行政

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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 平凡社新書
感想投稿日 : 2011年5月28日
読了日 : 2011年5月28日
本棚登録日 : 2011年5月28日

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