[ 内容 ]
李王家はなぜつくられ、維持されたのか?
併合と同時に天皇は韓国皇室のために特殊な身分を創設した。
朝鮮統治の安定と大義名分をかけて、その処遇に苦慮した日本政府や官僚の状況を、膨大な資料から鮮やかに読みとく。
[ 目次 ]
序章 見過ごされた王公族
第1章 韓国併合と王公族の創設
第2章 梨本宮方子の婚嫁計画と王公族の法的地位
第3章 李太王の国葬と三・一運動
第4章 李王の国葬と朝鮮古礼の尊重
第5章 李〓(こう)の散財と公家存続をめぐる葛藤
第6章 王公家軌範の制定と王公族の範囲
第7章 朝鮮貴族の家政破綻と天皇の体面
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
サピエンティア
- 感想投稿日 : 2014年10月14日
- 読了日 : 2012年2月6日
- 本棚登録日 : 2014年10月14日
みんなの感想をみる