[ 内容 ]
室町時代の能作者。
少年時より才に秀で、観世大夫家を継いだ世阿弥は、現代に続く能楽を大成した。
その生涯は足利義満・義持・義教の三代に及ぶ波瀾に富むもので、晩年の佐渡配流の理由や禅宗信仰の内実などには未だ定説がない。
「夢幻能」と芸論に「不二思想」の影響を見、「秘すれば花」と言い切った独創的世界に迫り、新たな世阿弥像を描く。
[ 目次 ]
第1 世阿弥の初期
第2 世阿弥の中期
第3 世阿弥の後期
第4 世阿弥の作能
第5 世阿弥の芸論
第6 世阿弥と禅
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人物叢書
- 感想投稿日 : 2010年6月15日
- 読了日 : 2010年6月15日
- 本棚登録日 : 2010年6月15日
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