[ 内容 ]
あらゆる人間関係に知らず知らずのうちに大きな影響を与えている私たちの「声」。
相手に好印象を与えるのも、話に説得力をもたせるのも、すべては声しだいだ。
本書は、この人間だけが使いこなしている最強の道具である「声」について多彩な視点から読みとく本だ。
文化や時代が異なると声の使い方はどう変化するのか?
赤ん坊の声から有名政治家の演説まで、知ってびっくりの具体例とともに驚きに満ちた「声の世界」へといざなう。
[ 目次 ]
第1章 声の生態(声が教えてくれること;声が生まれる仕組み;コミュニケーションを彩る「声の人格」;進化するヒトの声;母の声は強し;「母親語」は絆を育むメロディ;赤ん坊の声、恐るべし)
第2部 声を支配するもの(声と自分の複雑な関係;声に表われる感情;声の男女差;男性化する女性の声、女性化する男性の声;文化による声の違い)
第3部 声の温故知新(声の社会から文字の社会へ;人前での話し方はどう変わったか;テクノロジーは声を変える;声が盗まれ、失われるとき)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
世界書物漫遊記(単行本)
- 感想投稿日 : 2014年11月6日
- 読了日 : 2014年11月6日
- 本棚登録日 : 2014年11月6日
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