生き延びるためのラカン (木星叢書)

著者 :
  • バジリコ (2006年11月1日発売)
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[ 内容 ]
ストーカー、リストカット、ひきこもり、PTSD、おたくと腐女子、フェティシズム…「僕の見たところ、現代の社会は、なんだかラカンの言ったことが、それこそベタな感じで現実になってきている気がする」
電車内の携帯電話の不快なわけは?
精神病とはどういう事態か?
…こうした問いにもラカンは切れ味鋭く答えてくれる。
「心の闇」を詮索するヒマがあったらラカンを読め!
そうすれば世界の見方が変わってくる!
世界で初めての使えるラカン解説書にして精神分析入門。

[ 目次 ]
なぜ「ラカン」なのか?
あなたの欲望は誰のもの?
「それが欲しい理由」が言える?
「こころ」はどれほど自由か?
「シニフィアン」になじもう
象徴界とエディプス
去勢とコンプレックス
愛と自己イメージをもたらす「鏡」
愛と憎しみの想像界
対象aをつかまえろ!
すべての男はヘンタイである
欲望はヴェールの彼方に
ヒステリーはなにを問うか
女性は存在しない?
「精神病」とはどんな事態か?
「現実界」はどこにある?
ボロメオの輪の結び方
転移の問題
転移・投影・同一化

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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 木星叢書
感想投稿日 : 2010年6月20日
読了日 : 2010年6月20日
本棚登録日 : 2010年6月20日

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