[ 内容 ]
戦後「最大」の景気拡大も今夏で終わった。
この実感なき景気回復の正体は、若者を喰いものにした「格差景気」と日本の内需が空洞化するなか、新興国の成長のパイにリンクできた「BRICs景気」に過ぎなかった。
シルバー民主主義が跋扈するこの国の経済原理を解き明かし、アラフォー(アラウンド40)が逆転勝利するための経済学を指南する。
[ 目次 ]
まえがき 経済常識の目隠しを外せ!
第1講 時間が重圧になる時代の経済学
第2講 経済をサキヨミするためには記憶を消せ
第3講 経済的に追い込まれた若者に逆転は可能か
第4講 流転する経済法則とそのジレンマ
第5講 金融立国に変身できないこれだけの理由
第6講 日本型資本主義は家族の敵である
第7講 アラフォーのためのマイホーム経済学
補講 この国の財政再建は夢のまた夢
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋泉社新書y
- 感想投稿日 : 2011年3月28日
- 読了日 : 2011年3月28日
- 本棚登録日 : 2011年3月28日
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