タイタニック号の最期 (ちくま文庫 ろ 4-1)

  • 筑摩書房 (1998年4月1日発売)
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ジェームズ・キャメロンの映画タイタニックを観ているためか、ついついディカプリオの登場シーンをイメージしてしまう。
また、記録文学故、ほとんどの登場人物に感情移入ができなくて、物語を未消化であった。
ただし、実際に救難信号を受取った定期船の救出に向かうくだりは、結構、感動的。
細野晴臣による祖父の証言を中心としたあとがきは、中々、興味深い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学
感想投稿日 : 2012年1月27日
読了日 : 2012年1月27日
本棚登録日 : 2012年1月27日

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