これでいいのだ!瀬尾ごはん: 台所まわりの哲学 (ちくま新書 1141 カラー新書)

著者 :
  • 筑摩書房 (2015年9月7日発売)
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本棚登録 : 148
感想 : 15
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(2017/5/23読了)
料理とは…。たしかに昔の家ご飯は気負わず簡単なものだったのかもしれない。だからこそ外ご飯が特別で、ワクワクしたのかも。
今、家ご飯と外ご飯の境界線が曖昧になっていて、家でもしっかり作らなきゃいけないのだと思ってしまう人も。私がその一人だと気付いた。
この本を参考に、今からでも楽しんで、家ご飯に取り組みたいと思うけど、家族は納得してくれないだろうなぁ。

(内容)
生きる力を取り戻すために、初心者にも手におえる、ご飯術を身に着けよう。手間の少ない「焼くだけ」「煮るだけ」料理、素材の選び方、保存のコツ、冷蔵庫活用術、買い物の極意…作るにしても、食べるにしても、がんばらなくてよし。「家のご飯は、これでいいのだ」の精神で、失敗を恐れず、果敢に台所に立とう!

(目次)
まえがき 家のご飯は、これでいいのだ。
第1章 料理とは、食べられるようにするだけの事。
第2章 自分で考える力をつける。
第3章 台所を回す。
第4章 買い物は狩である。
第5章 生きる力を手に入れよう。
あとがき

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: さ行の作家
感想投稿日 : 2017年5月23日
読了日 : 2017年5月23日
本棚登録日 : 2017年5月19日

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