モビリティーズ――移動の社会学

  • 作品社 (2015年2月27日発売)
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感想 : 9

歩く。走る。自動車に乗る。飛行機で移動する。私たち人間は、何のために「動く」のでしょうか。仕事のため。人に会うため。つかの間の休息をとるため。そして、私たちが「動く」ことで社会は成り立っているのです。

本書は「動く存在」としての人間の立場から社会の変化を論じた書です。今日、ますます人間は「動く」ようになり、大きく社会が変化しています。そして、人間が「動きすぎる」ことで、新たな社会問題が生じていることが示されます。

本書を手にとって、「動く存在」としての自分と、社会との接点を考えてみませんか。
(ラーニングアドバイザー/地球 SUZUKI)

▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1642878

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会科学の本(政治、法律、経済、教育、産業など)
感想投稿日 : 2017年11月16日
読了日 : 2017年11月16日
本棚登録日 : 2017年11月16日

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