楽しかった!
そして、ラストの黒板で、まさかの号泣!!
もしまた生まれ変わることがあったとしても
やっぱり女の子として生まれてきたいと思ってるけれど、
万が一、男の子として生まれてしまったら。。。
砂場で爆発実験して、
導火線に火を点けるやいなや猛ダッシュしたり
学祭のラーメンのためにおか持ち付き自転車を製作したり
ロボット相撲大会で相討ち用のギミックで観客の度肝をぬいたり
ボールペンの軸とビスで下級生とエアガンの精度合戦をしたり
理系男子になって、おばかに暴れまわりたい!!!
と思ってしまうくらい、全力で楽しめる本でした。
「一体あんな時代を人生の中でどれほど過ごせるだろう?」
この言葉を、切なさと懐かしさの両方を抱えながら
しみじみ実感できる年齢になった読者のほうが
より深く楽しめる作品かもしれません。
そしてこの破天荒な仲間たちの破天荒な日々の物語を
表紙、扉絵、見開きの挿画を通して、
担当さん、編集さんを含め「関わった人たちみんなで遊ぶ」
というかたちで完成させた有川浩さんに
「キケン」の幽霊部員として、全力で拍手!!!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
あ行の作家
- 感想投稿日 : 2012年5月26日
- 読了日 : 2012年5月26日
- 本棚登録日 : 2012年5月26日
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コメント 6件
ゴロウさんのコメント
2012/06/16
まろんさんのコメント
2012/06/16
HNGSKさんのコメント
2012/11/07
まろんさんのコメント
2012/11/08
HNGSKさんのコメント
2012/12/05
まろんさんのコメント
2012/12/06