この巻は読んでないよね……? と、そこそこ自信を持って借りたのですが、
フィリパがアレックとアランゾの話をした時点(52ページあたり)で
既読であったことが分かりました。(笑)
前巻『アンの青春』で、アンは、
王子の来ようが遅すぎることはないと言った。
それでも、真実の愛が、真実の愛であることに気づけるか、
あるいは、偽りの愛が、偽りであることに気づけるかは、
その人がどれだけ愛に素直になれるかによるだろう。
そして、気がつく時期も、現実には
必ずしも取り返しがつくタイミングとは限らない。
だから、もし真実の愛を見つけられたときには
決して離してはいけないのだけど……
往々にして気づけないわけです。
残念なことに。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(物語)
- 感想投稿日 : 2012年7月14日
- 読了日 : 2012年6月5日
- 本棚登録日 : 2012年6月5日
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