「凛とした言葉」というのがでてきます。りりしく気高いという意味ですが、そこではふっくらと炊けたご飯のことをさして言っています。蓋をとる立ちのぼる湯気、やわらかい湯気とともにこぼれる香り、湯気と香りをしたがえて、凛然と立ちつくす、一粒一粒の格好の良さ。とても気に入っている言葉で、できれば私も『凛然』と生きたいと思います。
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- 感想投稿日 : 2016年5月8日
- 読了日 : 2004年8月31日
- 本棚登録日 : 2016年5月5日
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