赤めだか

著者 :
  • 扶桑社 (2008年4月11日発売)
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本棚登録 : 1926
感想 : 368
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立川談春が、前座時代の生活を綴った破天荒なエッセイ。「本当は競艇選手になりたかった」、意表をつく出だしから、とにかく、めっぽう文章がうまい。名人の呼び声高い談春ではあるが、文章家としても名人級です。
新聞配達少年と修業のカタチ、談志の初稽古、師弟の想い、築地魚河岸修業、生涯一度の寿限無と五万円の大勝負など、一気に読んでしまいました。それにしても、私はまだ生で談春の落語を聞いたことがない、悔しいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年2月25日
読了日 : 2008年8月30日
本棚登録日 : 2016年2月25日

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