手塚るみ子の解説によると、この作品は「手塚治虫の三大性教育漫画」のひとつとされているらしい(ちなみにあとのふたつは「アポロの歌」と「ふしぎなメルモ」)。ドタバタ劇がくりひろげられるなか、作中ところどころで、保健体育的な解説が織り込まれていた。身勝手な悪書追放運動の対象とされ非難されていたことだろう。/雪杉みどりという敵キャラが良いキャラしていて好き。登場当初で大男を蹴り飛ばすシーンがぐっときた。都合良く主人公のまえで服を脱いだりと、昨今のハーレム物のライトノベル的要素に通じるものを感じたりもした。
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- 感想投稿日 : 2014年8月23日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年8月6日
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