八重山を代表する作家。八重山出身の者にとってはとても親しんだ環境が小説の題材となり時折現実と小説の世界が一緒になってしまうような不思議な世界を見せてくれる。子どもの頃親しんだ場所、幼少の頃聞かされた昔話が本の中ではまるで現実の世界として鮮やかに描かれている。八重山を知らない人も八重山を知る一つの参考書でもあり、一冊の物語でもある。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
池上作品
- 感想投稿日 : 2014年8月19日
- 読了日 : 2014年8月19日
- 本棚登録日 : 2014年8月19日
みんなの感想をみる