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<ul>
<li>他人を厳しく批判する人たち</li>
<ul>
<li>人を激しく批判する人というのは、まず感情のコントロールがうまくできないという人であり、価値観が狭い。それと同時に自分
はその人よりも立派な価値観を、考え、頭脳を持っているのだという、自己愛的な顕示性が強いものである。</li>
<li>人を批判するということは攻撃性の強さであり、すでに述べたように情緒が十分にコントロールされていないということである。
</li>
</ul>
<li>自己愛的人格障害</li>
<ul>
<li>現代社会にある意味で蔓延している人格障害の一つ</li>
<li>自己中心的であり、人の気持ちがわからない、それいでいて威張る、というような印象である。</li>
<li>自分は特別な人間であり、特別な対応をされてしかるべきであると思っている。そして自分の成功や理想に限りない野望を抱き、
他人から非難されることにたいして強く反撃する。それでいて他人への共感性が低く、自己中心的な部分が見られる。</li>
<li>自己愛性人格障害のひとは、自分に力があるか、自分に名誉があるか、地位があるか、あるいは他人より優れているか、というこ
とに夢中になっており、自分がいつもその点において優位でなければ気が済まない。</li>
<li>自己愛的人格障害者は、自尊心が極めて重要で、あまり根拠がないにも関わらず、自分が他人より優れている、という仮説を持っ
て生きている</li>
<li>自己愛的人格障害は、自尊心の調節障害である。</li>
<li>自己愛的な人は、自分のことについてよくはなずが、それはたいてい自分の能力を高いことを相手に伝えることであり、自慢にす
ることである。それと同時に、他人が自分に対して嫉妬したり敵意を向けたりすることを報告することが多いものである。</li>
</ul>
</ul>
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- 感想投稿日 : 2007年10月26日
- 本棚登録日 : 2007年10月26日
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