タイトルに惹かれて、図書館で借りました。脚本家の小説だけあって、読み進めていくうちに舞台を見ているような気分になります。とくに最後はもう、ドタバタ!田舎の男子高校生のぱっとしない毎日が、面白おかしく、時にせつなく (いや、せつなくはないな) 書かれていて楽しめました。白鳥おじさんのことを、田舎の器に入りきらなかっただけ、という書き方がしてあって、それはすごい考え方だなあと思いました。良くも悪くも。
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- 感想投稿日 : 2013年8月1日
- 読了日 : 2013年7月30日
- 本棚登録日 : 2013年8月1日
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