きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で) (本人本) (本人本 9)

著者 :
  • 太田出版 (2009年10月10日発売)
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本棚登録 : 313
感想 : 55

タイトルに惹かれて、図書館で借りました。脚本家の小説だけあって、読み進めていくうちに舞台を見ているような気分になります。とくに最後はもう、ドタバタ!田舎の男子高校生のぱっとしない毎日が、面白おかしく、時にせつなく (いや、せつなくはないな) 書かれていて楽しめました。白鳥おじさんのことを、田舎の器に入りきらなかっただけ、という書き方がしてあって、それはすごい考え方だなあと思いました。良くも悪くも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年8月1日
読了日 : 2013年7月30日
本棚登録日 : 2013年8月1日

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