面白いほど詰め込める勉強法 究極の文系脳をつくる (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎 (2013年9月28日発売)
2.66
  • (5)
  • (10)
  • (32)
  • (19)
  • (14)
本棚登録 : 335
感想 : 36
3

英語の勉強について。外国語を学ぶ才能のない人は、単語と文法を一つずつ地道に覚えるしかない。
そもそも、明治大学の3・4年の英語力は、東大1年の英語力より劣っているにも関わらず、そんな人達が教鞭を取るんだから、推して知るべし。
とまあ、辛辣な書きっぷりでとても楽しく読める。
時間を作るには、何かをしないこと。勉強に力を入れるなら、酒は飲まない、旅行には行かない、とか。そりゃそうだ。
あと、本を読むなら、学歴ロンダリングもあるので、誰が書いたものなのか、年齢は幾つのときの本かを気にして読むとよいとも言ってる。
学問の世界において、大きな仕事をした女性学者には、概ね子供はいないってかかれているように、これは男にも言えることだが、何かを大成しようとするならば、集中して他に目もくれず、やり遂げる必要があるって。その通りやと思う。

タイトルにある詰め込めるって何だったんだろ。酒飲まないってことかな。
history of medicine and modern japanは読もーっと。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2015年6月28日
読了日 : 2015年6月27日
本棚登録日 : 2015年6月27日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする