絶望的な状態からはじまって、さらに絶望を深めていく兄妹と、兄弟。
雨も彼等の不幸も止む気配をみせず、その運命がいつしか交わり、全ての真相に近づいてゆく…
やるせない、悲しい気持ちになります。
でも、止まない雨はない。
そんな読後感にさせてくれる本です。
雨の日に読んだので、雰囲気がとても良かったです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2013年3月16日
- 読了日 : 2013年3月16日
- 本棚登録日 : 2013年3月15日
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