2007/03/31 sat<br><br>
知人の置き土産。<br>初めて高村薫を読みました。 <br>
直木賞受賞作品なんですね。<br> <br>
ミステリー小説です。 <br>
登山+警察って感じのお話。<br>
一家無理心中、アルプスでの撲殺事件、<br>
さらには東京で起きた2つの殺人事件。 <br>
全てが繋がっているのだろうけど、 <br>
上巻ではまだまだわからない。 <br>
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最初の方の事件も鍵となっているのはわかるんだけど、<br>
全貌はどんななのか、早く下巻が読みたいっ!!! <br>
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本を開いた瞬間、まず文字の多さに驚きました。<br>
でもって、最初は飛び飛びになる文章構成に慣れなかったけれど、<br>
それも慣れると面白くて、楽しく読みました。 <br>
文章自体は、修飾が多いかなぁとも最初は思ったけど、<br>
全然しつこくないし、わかりやすい。 <br>
比喩表現も、読み進めていくうちに楽しめるようになりました。 <br>
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ちなみに、刑事同士の摩擦とか探り合いとかが生々しく感じて、 <br>
読み進めながら、 <br>
知り合いの捜査員たちと照らし合わせてしまったのでした(笑) <br>
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- 感想投稿日 : 2007年4月1日
- 本棚登録日 : 2007年4月1日
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