アルスラーン戦記(8) (講談社コミックス)

  • 講談社 (2017年11月9日発売)
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本棚登録 : 993
感想 : 26
4

表紙がキシュワードだったので彼が主に活躍するのかと思いきや、全くそうではありません。
主にPulseの隣国の二王子が王位を争う事柄です。
兄王子は血筋は良いのに性格に難あり、
弟王子は母親が奴隷でも裏表の無い性格で一部の国民から人気があります。

王位継承を巡り代理試合をラジェンドラ代理にダリューンが試合を行います。
百戦錬磨の彼でも痛覚の無い相手には苦戦します。
原作同様にその様子は危機迫るものがあり、読んでいる此方も心拍数が上がります。

それからバフマンが亡くなりました…。
彼はヒルメスに忠誠を誓っているのに悩み抜いた末アルスラーンを庇って亡くなります…。
思わず取った行動はアルスラーンを守り、心の底ではヒルメスに忠義を尽くしたので、
本望であったと私は考えます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: romans japon
感想投稿日 : 2017年12月8日
読了日 : 2017年12月8日
本棚登録日 : 2017年9月26日

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