余命3ヶ月の宣告を受けた17歳の少女“なぎさ”
最後の夏のひと時、生まれ育った銚子の町へ向かう
胸の奥に秘めた恋心と、そして最後のお別れを告げに・・・。
突然の余命宣告にうちひしがられながらも
最後の想いを告げる為に向かった銚子
そこで再会した幼なじみの“聡くん”。
憧れのおにーさんだった彼と過ごす数日間。
でも、いつも一緒にいた時と
少しづつ色んなモノが変わっていた。
そんな最後の夏の数日間で
色んな人に出会い、感じ、傷付き
でも自分の気持ちの確かさを改めて感じる
そんな“永遠の17歳”の夏を過ごしたなぎさの姿に
どこかとても懐かしくもあり、また切なくもある
胸の奥がキュンとなるような一作です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
純愛小説
- 感想投稿日 : 2011年10月8日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年9月17日
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