自分の身を守るために隠れ住んでいたアリスタと、伯父に娼館に売られそうなところをアリスタに助けられたフィアラ。
二人は過去に出逢っていたみたいで、アリスタが投げたあめ玉をフィアラが小石だと思っていたあたりは微笑ましかったですけど、どうせならそのあたりの描写もあったらよかったです。
フィアラの両親の形見の薔薇の種が最後は重要な意味を持っていたのもよかったけど、全体的にはちょっと物足りない感じがしました。
天野ちぎりさんのイラストはきれいでした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
X文庫ホワイトハート
- 感想投稿日 : 2015年2月7日
- 読了日 : 2015年2月7日
- 本棚登録日 : 2014年7月9日
みんなの感想をみる