恋の蕾と秘密の小箱―シャーレンブレン物語 (小学館ルルル文庫 ゆ 1-4)

著者 :
  • 小学館 (2009年7月1日発売)
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本棚登録 : 42
感想 : 2
3

短編集です。

<遠い国のおとぎ話>
みんなで集まって朗読をしてます。
キオとフォルティがなんかいい感じなんでは?って思いました。

<妖精のたまご>
ミナワとユリウスの出会いのお話。
昔から素直でかわいいミナワと、昔からちょっとひねてるユリウスが、ちょっとかわいかったです。

<乙女は騎士を夢に見る>
アレクシオと元許嫁のエスメラータのお話。
エスメラータが、見た目は凛々しくてかっこいいのに、実は恋愛小説が好きだったり、ずっとアレクシオのことを思ってたりと、かわいいです。
早くアレクシオがエスメラータに告白したらいいのにね。

<いつもの日々>
タイトルどおりで、ちょっと微妙な内容でした。

<茨の姫と白狼の君>
アレクシオの両親のなれそめのお話。
この短編集で一番好きかも。
アレクシオをことある毎に鍛えようとするお母様のジーナですが、これを読むと納得しました。ジーナは強いですが、陛下も剣術ではジーナに及ばなくても、十分強いと感じました。

<手紙>
「妖精のたまご」の後日談です。
これも「いつもの日々」みたいに、短すぎてうーんって感じでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ルルル文庫
感想投稿日 : 2012年3月17日
読了日 : 2012年3月17日
本棚登録日 : 2012年3月17日

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