城から逃げたヨナをハクが自分の部族である、風の部族の都、風牙に連れてきますが、風牙の都の人々が、じっちゃんであるムンドクしかり、門番していたテウもヘンデしかりで、みんなキャラが立ってて面白いですハクも部族長としての威厳があり、そっけないところはありますが、かっこよく書かれています。
ハクがヨナを風牙において、旅立とうとしたところ、ヨナがついていくとしたシーンも、シリアスにまとまりかけた最後にムンドクが割り込んできたところとか、ツボをついてます。
あー、やっぱこの作品、いいわ・・と。
岩山で追っ手にハクを殺されそうになったヨナが、ハクをかばって一緒に岩山を落ちるシーンとかもヨナの気持ちがハクに傾いてきてる?って感じがしました。両名死亡の報がスウォンに届いたとき、スウォンにちょっと動揺が見られたのが、今後の話にちょっと関係しそうかな。
最後で出てきた変な人が探していた神官さんのようで、3巻に期待します。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
花とゆめコミックス
- 感想投稿日 : 2011年1月8日
- 読了日 : 2010年9月23日
- 本棚登録日 : 2010年9月23日
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