公爵様の読書係~手探りの愛撫~ (ヴァニラ文庫)

著者 :
  • ハーパーコリンズ・ ジャパン (2014年3月1日発売)
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本棚登録 : 52
感想 : 7
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白石まとさんの作品は、「青年王と真白き花嫁」シリーズがイラスト以外は好きだったのですが、今回はイラストが旭炬さんでよかったーって思いました。

没落貴族令嬢のフィアナは生活の糧を得るために、仕事を探し、ありついた仕事は事故で一時的に目が見えなくなっている公爵ギルバートの読書係+書記係でしたが、公爵位を継ぐための指輪を探すスパイも命じられます。

一緒にいるうちにお互いに惹かれていきますけど、スパイを命じられているフィアナはだんだん悩んで、その感じが良く出てました。

あと、ギルバートの同期でもあった国王様ですが、彼も非常に魅力的です。ギルバートと早くに結婚しない同盟を作っていたそうですけど、そんな彼が恋におちるお話も読んでみたいと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ヴァニラ文庫
感想投稿日 : 2014年8月13日
読了日 : 2014年8月13日
本棚登録日 : 2014年2月12日

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