読書状況 読み終わった [2024年4月21日]

読書状況 読み終わった [2024年4月12日]

読書状況 読み終わった [2024年4月6日]

『異常殺人』というタイトルに惹かれて読んだのだが、著者の私生活がちょいちょい挟まれてくるのが気になる…。離婚した話は別にここで読みたくないよ…!大変な仕事をしているのはわかるけど、いや分かるからこそ私生活と、関わった事件とは別に書いて欲しかった。ちなみにこれは私が合わなかっただけなので、評価は参考にならないと思います。

2024年4月2日

読書状況 読み終わった [2024年4月2日]

まずこの事件で思い浮かんだのは北九州一家連続監禁殺人事件だった。加害者が被害者を洗脳し、金を奪い取り、酷い暴行を加え死に至らしめる。首謀者が女性ということで、角田美代子の事件を浮かべる人もいるだろう。また鳥栖署、および佐賀県警の対応の杜撰さは作中でも言及されていたが、桶川ストーカー事件を彷彿とさせた。
私はノンフィクションで取材側が表に出てくるタイプの作風があまり好きではないのだが、この件に関しては遺族に寄り添い共に闘う取材側の姿勢は、取材側という第三者ではなくもはや事件の一部であるようにも感じられた。
結局、佐賀県警も鳥栖署も非を認めることなく山本受刑者の獄中死というなんとも後味の悪い最後で幕を閉じる。過去何度「被害者は以前に警察に相談していた」と事件後に語られたことだろうか。警察が忙しいのも分かる。しょうもないことで110番してくる人がいるというのもニュースで見た。しかしどうか、警察は事件の起こる前に相談者に寄り添い、事件を未然に防ぐことに尽力して欲しい。

2024年3月28日

読書状況 読み終わった [2024年3月28日]

読書状況 読み終わった [2024年3月26日]

読書状況 読み終わった [2024年3月19日]

短編集でひとつひとつは面白いんだけど、最後の書き下ろし「紫の献花」は蛇足だったかなー。この作品が最初の「赤い水」と繋がるのだけど、保険金の受取を見知らぬ第三者に指定することは難しいし、受取人になっていることを知らなければ保険金請求もできないので、ちょっと無理矢理感があるな、と。

2024年3月19日

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読書状況 読み終わった [2024年3月19日]

読書状況 読み終わった [2024年3月10日]

読書状況 読み終わった [2024年3月10日]

やや冗長だったなという印象。特に派遣労働者の実態、ハイブリッド車に関するくだり、事件の根幹に関わっているので分からなくはないが、そこまで執拗に書く必要が…?と思ってしまった。後半で実行犯から犯行時の自白を引き出すあたりは臨場感があって良かった。

2024年3月6日

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読書状況 読み終わった [2024年3月6日]

読書状況 読み終わった [2024年3月6日]

最後が気になるけど、読み進めるのが怖い、そんな本でした。
視点はバラバラに飛びますが、一つの流れに沿っているため気になりません。少しずつ、青年が経験を重ねて「友達と初めて酒を飲んだ」「好きな人がいる」「好きなスポーツはスノーボード」と前のエピソードが断片的に語られるのが良い。
最後は本当に切ないし、悔しいですが…。
ちなみに、他にも書いてる方がおられましたが、太田愛さんの『幻夏』好きな人は、この小説も合うと思います。

2024年2月24日

読書状況 読み終わった [2024年2月24日]

御子柴自体のキャラクターはとても良い(個人の感想です)が、ストーリーが実際あった事件を下敷きにしているにしてはちょっと浅いような…。小説として踏み込みづらい領域ではあるが。あと最後の過去との繋がり、どうも無理矢理感が否めない。御子柴の人間関係も、そろそろネタ切れでは…。有働さゆりとの後日談がそろそろ読みたい。

2024年2月18日

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読書状況 読み終わった [2024年2月18日]
読書状況 積読

読書状況 読み終わった [2024年2月6日]

読書状況 読み終わった [2024年1月22日]

中山七里作品も結構読んできたし、最後はきっとこいつが真犯人に違いない!と思って読んでいたけど、予想は外れました…(渋沢判事が犯人じゃないかと思ってました)。でも、まだまだ中山作品を楽しめそうなので予想が外れて嬉しくもあり。
死刑、無期懲役という判決、罪の償い方、そしてそれが犯人に科された時、被害者遺族はどう感じるか、また犯人自身はどうなのかなど色々なことを考えさせられる作品でもありました。

2024年1月11日

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読書状況 読み終わった [2024年1月11日]

「カエル男〜」など中山七里作品ではよく登場する渡瀬警部が「刑事の鬼」となるまでの前日譚。
『切り裂きジャックの告白』で小手川が犬養とコンビを組んでいるが、それはどうやらこの事件(後半の方)の間だったらしい(渡瀬が「たまには違うやつとコンビを組んでみろ」と送り出している)
時系列と登場人物の相関図が欲しい…。事件ものにはよくある現象だけど、めちゃめちゃ凶悪事件おきるな、この世界(笑)

2023年12月29日

読書状況 読み終わった [2023年12月29日]

読書状況 読み終わった [2023年12月15日]

読書状況 読み終わった [2023年12月13日]

ホラーの読書案内として優れた一冊。ホラー小説を「心霊ホラー」「オカルトホラー」「シチュエーションホラー」「SFホラー」「モンスターホラー」「サスペンスホラー」「怪談」「モキュメンタリーホラー」というジャンルに分類し、それぞれ短編とともに解説がついている。ホラー小説に解説、というのは無粋な行為であるようにも思うが、本書が「14才の世渡り術」というシリーズの一環として刊行されていることを考慮すれば、むしろ自分がどの分野のホラーにどんな魅力を感じたかを考える一助になっていると思う。巻末にはブックリストもついているので(中にはYA世代が読むのはどうだろう…と思う本もあるが、そうした本には※印がついていて注意を促している)文字通り「ホラーの扉」としての役割を果たしている。ちなみに作品は好き嫌いの分かれるところと思うが、自分はサスペンスホラーに分類された雨月氏の「告発者」が1番良かった。

2023年12月5日

読書状況 読み終わった [2023年12月5日]

物語自体は面白いんだけど、3人殺す動機がいまいち…。医療ミスなんてよく?あるし、「ヒポクラテスの誓い」の動機も似たような感じじゃなかったっけ…医療ミスを隠すため…みたいな。でも犬養とか小手川のキャラは良いのでこのシリーズも続けて読もうと思う。

2023年12月4日

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読書状況 読み終わった [2023年12月4日]
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