urarinchoさんの感想・レビュー

シドニアの騎士（１） (アフタヌーンコミックス)

著者 : 弐瓶勉

• 講談社 (2009年9月23日発売)

試験終了読書解禁第１弾。とりあえずやっと既刊12巻まで読了。おもしろい。アニメ放送前に購入していたのだけど、いままでズルズルと積Kindle状態でした。アニメもすごい良かったけど。やっぱストーリーはマンガならではですかね。アニメ放送分の後、まさかこんないろいろなことが起きているとは。ロボットＳＦモノのはずが、いつの間にか長道ハーレムになるなんて・・・斉藤ヒロキもハーレムだったのか？？小林艦長にヒ山ララァに(笑)
さてさて、ロボット好きには衛人（もりと）のラインがいいよねえ。あと、大シュガフ船攻撃に際しての艦長の鎧姿もねぇ。細身でエッジが利いたFSSを想起させるライン。艦長の鎧はコーラス王朝のベルリンな感じだし。好みの絵。あのイザナの10本指もね、おもしろいよね。これも勝手ながらFSSを想起。FSSには6本指の人たち居ましたよね。
戦時下の悲壮さの中に、ちょいちょい笑いが入るのも良くて、暗くならず楽しめる。白羽衣つむぎも愛嬌あるしねえ。まあ、長道が強すぎるのがちょっと気になる？さすが不死のヒーロー。
ただ、これだけマンガが楽しめるのは、アニメのお蔭だろうなあ。衛人隊の飛行シーンやガウナとの戦闘シーンなんかはアニメのイメージがすごい強いからなあ。鳥肌ものだったもの。アニメ見てなかったらここまでのめり込んでなかったかも。
落合・岐神海苔夫・海蘊の入れ替わりというか乗っ取りのところ、あんまり詳細がないけど、このままなのかなあ。気になるのよね。あのちびっちゃいのとか。あの時何があった？
アニメ2期も期待です。マンガの方も続きが気になる気になる。
掌位の理屈ってなんなんだろ？思わずパータッチ？とか思ったけど、オジサン度がバレることにショックを受けて・・今の子、パータッチなんて知らんよね。
しかし、Kindleの解像度もうちょっと上がらんかね。ルビがちょいちょいつぶれているんよね。

感想投稿日 : 2014年8月13日

読了日 : 2014年8月11日

本棚登録日 : 2014年8月13日