人生のリスクに関する三話。
「お金持ちになる方法」
父親が亡くなって、預金が減っている事に気付いた家族。相続問題かと思ったら、実は父が株をやっていたと言う話。
「住宅病」
家を持つ。それは普通の若いサリーマンにとっては長いローンを抱える事を意味する。35年もの長い間、何のリスクもなくローンを返済できるかどうか。
この話の結末はちょっと意外性があるかも。
「十五中年漂流記」
会社から余剰人員扱いされて15人の社員が、転勤と言う名で某村へ行く事になる。そんな折、会社のパソコンがウィルスに感染。それは余剰人員扱いされた社員の起死回生のチャンスでもあった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
あ行
- 感想投稿日 : 2014年1月16日
- 読了日 : 2014年1月16日
- 本棚登録日 : 2014年1月14日
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