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水とアミノ酸と、ここらへんのもので、私はできています。
レビュー by usuperaさん
表題作の映画版を見て、
原作者が田辺聖子さんというのに、わたしはちょっと、驚いた。
それまで田辺聖子さんの作品を読んだことはなく。
ただ、イメージとしては「いもたこなんきん」であって。
大阪の、ムーミンみたいな顔した
おばちゃんやなあ、と思ってた。
ところがどっこいですよ。
何ですか、この、露がしたたるような、色気は。
それで、原作を読んでみた。
驚いた。
エロスというか、
色情というか、
生々しい女なのである。
この本は短編集で、
特に
『お茶が熱くてのめません』『うすうす知ってた』
は、タイトルのつけかたも、秀逸なコピーライティングである。
表題の『ジョゼと〜』は、
映画とストーリーや設定が微々て違う。
この原作も、とてもいいのだけれど。
この短編の小説から、
あの脚本を産みだした脚本家を、大きく評価する。
しかし、
納められているのが、だいたい不倫もので。
女って、本当にこんな感じであるのだろうか、と
不思議に思う。だから
もっともっと、女を知りたくなる。
つまり、やっぱり、エロチックな本なのだ。
登録日 : 2009年02月02日 23:41:53


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