ホステル 無修正版 [Blu-ray]

監督 : イーラー・ロス 
出演 : ジェイ・ヘルナンデス  デレク・リチャードソン  エイゾール・グジョンソン  バルバラ・ネデルヤコーヴァ 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.50
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本棚登録 : 14
感想 : 1
5

レンタルで借りてきた。無修正版かどうかはわからないけど、丸出し丸見えだったし無修正なのかな?
海外旅行で羽目をはずすアメリカの若者がヨーロッパでひどい目に合うお話。
麻薬を吸い、新しい友達を作り、ディスコで踊り、女を抱き、夢のように楽しい外国旅行をエンジョイしていた若者二人が、サイコな親父に痛々しい拷問とかされちゃう。

導入部は、刺激的な海外旅行を満喫するシーンが続く。
旅ってすばらしい、女って最高。海外旅行は楽しいことだらけだぜ!ってところから、ちょっとした海外の怖さ、恐ろしさをきっかけにして、いっきに恐怖へと突き落とされていく。その落差が激しい。

登場人物にも存在感があって魅力的に見えるし、ちょっとしたアングルや演出も自然でとても見やすい。
いちいち役者の存在感がハンパない。

日本の映像文化はどうも肌に合わないが、不思議と洋画のほうが感性にあう。
まあ、これまで見た映画は9割以上が洋画になるんだから、そんなものなのかもしれないが・・。

この手の不条理な殺人鬼に襲われる話ってのは殺されて終わるか、逃げ出して終わるってのが定番なんだけど、この「ホステル」はちょっと流れがいつもと違った。
最後まで楽しめたし、面白かったなー。

なんでもいいけど、なんで洋画に出てくる日本人ってあんなにインチキ臭いんだ?(笑)

グロテスクな拷問シーンは、他と比較するとそんなにショッキングじゃないと思う。
拷問シーンは少ないし、割とあっさりしている。
特殊メイクも意外と安っぽい。
この映画はスプラッタームービーってわけよりも、むしろハリウッドアクション映画的な味付けだと感じた。
単純なゴアムービーを予想して観ていたので、いい意味で予想を裏切られて楽しめたのかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 洋画
感想投稿日 : 2014年2月21日
読了日 : 2014年2月21日
本棚登録日 : 2014年2月21日

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