えーっと……すごい、の一言でした。
うん。途中で確かに犯人はわかったんだけれども……いやまぁ、大分うすうす感づいてたんだが……。
でもさ、でも。
これって、犯人分かってからの方が面白い話なのかもしれない。
最後の最後のオチは申し訳ないけれど、私は分からなかった……。
でも、母ならすぐにわかったような気がする。それがいいことなのか、悪い子となのかは分からないけれど……(苦笑)
なんかでも、とってもフェアじゃない読み物だったような気はしました。
なんかね、推理小説の基本をまるっと無視してるような気がするの。
でも、それがすごい。
読み応えはものすごくあったよ。
最初は何だこれ、おもしろくない小説だな……とか、ちょっと思ってしまったのだけれど(爆)
この本って割と最初が肝心かも……。
最初ちょっと舞台が前後するのと、不思議なメールなのか書き込みなのかよくわからないものが書いてあって、それが理解できなくてつらくなるから(苦笑)先まで読んでいけば分かるんですが、分からない間がつらいかな。
そこさえのりこえれば、面白く読めます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2016年1月28日
- 読了日 : 2006年4月6日
- 本棚登録日 : 2016年1月28日
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